【企業別選考情報】リクルート(本選考)
【企業概要】
今年で創業50周年、人材輩出企業として有名で、リンクアンドモチベーションの小笹さんなどが有名。やたらとモチベーションの高い社員さんが多くて面白い。内定者も個性が強く、きっと普通の会社には馴染めないだろうな・・・みたいな人が多い印象ww 本社は東京駅すぐ隣のグラントウキョウサウスタワー。
【選考の流れ】
<概要>
リクルートの選考はインターン選考経験者とそうでない人で違います。
私はインターンシップを経験したので、通常の選考よりは早期に選考が終了しました。そのあたりを考慮して読み進めていただければと思います。
リクルートのインターンに参加すると、学生に社員の方がメンターとしてついてくれます。
メンターの方には就活の相談をしていただいたり、
他の社員さんを紹介していただいたりと本当にお世話になりました。
このメンターの方はリクルーター的な意味を持っているとも思いますが、
積極的に会って話をすることでリクルートについてより深く知ることができると思います。
<面接>
エントリーシートの提出はありません。
これは通常の選考でも同様です。面接の直前に書く履歴書みたいなシートが唯一の提出書類です。
そのシートの内容も、学生時代に何に力を入れてきたか、
その力の入れ具合を合計100となるように数値化してくださいというものだけ。
このシートには大学名を書く欄が無く、学歴も全く見られません。
本当に面接を重視している会社で、学生のことをちゃんと知ろうという意識で面接してくれているのを感じました。
面接は2回で、その後メンターの方から面接の合格を伝えられました。
リクルートは学生の方から「リクルートに行きます!」と言わないと内定が出ないので、まずは合格という形で伝えられます。
一次面接は学生3:面接官1で一時間程度でした。
質問は「学生時代に頑張った事は何?」という非常にスタンダードなものでした。
リクルートの面接の特徴は何度も何度も「なんで?」と問われることだと思います。
「なんでその行動をしたのか?」
「なんでそれを頑張ろうと思ったのか?」
「今の自分の考え方が形成されたのはいつなのか?なぜなのか?」
などなど、とにかく「なんで?」と聞かれます。
ですので、リクルートを受ける前には自分自身の考えていることに対して
徹底的に「なんで?」と問い、深堀しておく必要があります。
一次面接に結果ですが、その日のうちに電話にて連絡がありました。
そして明日二次面接ですとの旨を伝えられました。
二次面接では人事のトップの方と1対1で一時間の面接でした。
そこでの面接は自分自身の頑張ってきたことや、小さいころからどんな風に考えてきたか、
など今の自分が形成された理由について質問を受けました。
とにかく正直に、素直に自分を伝えることを意識して話しました。
後半20分くらいは、今どんな就職活動をしているのか、どんな軸で企業を見ているのかを聞かれました。
その日のうちにメンターの方から直接結果を伝えられました。しかし別の会社と迷っていたため、私は少し考えさせてくださいと返事をしました。
後日リクルートに入社する決意をかため、それをメンターの方に伝えて内定を頂きました。
【後輩に向けてのアドバイス】
少しでもリクルートに興味がある方は是非インターンの選考を受けてみることをおすすめします。
2011年度新卒採用では夏に東京で、冬と春に大阪にてインターンが行われました。
地方に住んでいる方にとっては少々手間がかかるかもしれませんが、リクルートについての理解が深まるだけでなく就職活動を共にする仲間を作る上でも役に立つと思いますのでチャレンジしてみてください。