【最新版】コンサルの選考対策法と読書のススメ
就職活動に読書は有効だ
就職活動における情報を得るために、読書というのは非常に有効な手段です。
特にコンサルティング業界は外から見ているとどんな仕事なのかといったことが見えにくい業界です。
その理由は以下のような事が考えられます。
・コンサルタントの仕事はあくまでクライアントの成功を陰で支えることであり、
コンサルタントが表に出てくることはありません。
それに非常に厳しい守秘義務があり、同じコンサルティングファームに勤める同期同士でも、
互いのプロジェクトについては知らない・知れないという事があるようです。
・コンサルティングファームはほとんどが小規模であり、そもそもコンサルタントの数が少ないので、
学生がコンサルタントから直接仕事内容について話を聞こうにもなかなか遭遇することができません。
など。
しかしコンサルの選考を乗り切るためには、まずコンサルタントの仕事ってどんなものなのかを深く知ることが大事です。
またコンサルティングファームの選考は非常に特殊なので、そのためにある程度準備をしておくことが必要です。
これらを達成する為に、読書は非常に有効です。
けれども最近はコンサルティング業界の書籍が多く出版されすぎている感もあり、
どれを読んだらいいのかよくわからないという悩みを抱えている就活生も多いのではないかと予想されます。
そこで私が実際に読んでみて、中でも「これは使えるな」と思ったものを公開したいと思います。
【コンサルについて深く知るために】
・三枝匡さんのシリーズ
戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 三枝匡
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2002/09
- メディア: 文庫
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V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 三枝匡
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/04
- メディア: 文庫
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経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 三枝匡
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2003/03
- メディア: 文庫
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これは本当にいい本です。コンサル業界を受けるのであればまずはこの3冊を、時間が無ければ「戦略プロフェッショナル」だけでも読んでみてください。小説形式の本は主人公の生活を追体験できるのでよりリアルなコンサルタントを感じられると思います。
・コンサル日記
- 作者: 斎藤広達
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2008/07/14
- メディア: 単行本
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隠れた名著だと思います。さくっと読めるので是非読んでほしい。タイトルの通り、コンサルタントの日常がわかる内容だと思います。ちょっと主人公がモテすぎですがw
【筆記対策】
コンサルの筆記試験は対策しないと、通過することは困難です。京大生でもさくっと落ちていた人は沢山いました。
なので面倒がらず、しっかりと対策しましょう。
対策すれば通過の確率を飛躍的に高めることができます。
筆記の問題は、国家公務員の試験の判断推理と数的推理、およびMBA留学の際に必要なテストであるGMATのようなものが出ます。当然会社によって差はあるので、それはまた後ほど公開したいと思います。
やる順番としては…
・判断推理
・数的推理
・GMAT
の順にやるといいと思います。
判断推理・数的推理に関して、おススメのテキストは以下の2冊。
・判断推理/数的推理
上・中級公務員 標準判断推理―確かな解答力が身につく“基本書”
- 作者: 田辺勉
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2001/10
- メディア: 単行本
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上・中級公務員標準数的推理―基礎から体系的に学べる“基本書”
- 作者: 田辺勉
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2001/10
- メディア: 単行本
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とりあえずこの2冊をやっておけば間違いないです。
これ以外の本は必要ありません。この2冊だけやりこみましょう。
特に判断推理はしっかりとやることをおススメします。
なぜならばこれまでに大学受験などを通して経験したことの無いタイプの問題が出題されるからです。
一方、数的推理は大学受験の数学を少し思い出せば解けるので対策は容易です。
GMATは本来ならば問題文が英語なのですが、コンサルの筆記ではそれの日本語版が出題されます。
また出題される範囲も限られていて、Critical reasoningというところだけをしっかりとやっておけばOKです。
以下の本では日本語訳がきちんと載っていますので、この本で対策するのがベストだと思います。
・MBA留学GMAT完全攻略
- 作者: アゴス・ジャパン
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2012/10/15
- メディア: 単行本
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ちょっと高いですが、自分への投資だと考えれば安いものです。
2011年の例で行くと、私が一番初めに受けた筆記はベインの夏インターンの選考でした。
ベインでは判断推理とGMAT(日本語)が出題されました。
なのでベインの夏インターンを受けようと思っている方はGMATの対策も早めにやっておくとよいと思います。
ベインは筆記で落ちる確率がとても高いので、きちんと対策しているか否かが勝負の分かれ目になります。
【面接対策】
さて、無事に筆記試験を突破できたら次は面接とジョブです。
ジョブと言うのは聞きなれない言葉かもしれませんが、
簡単に言うと「選考の過程で行われるインターンシップ」とか
「選考に直結したインターンシップ」といったようなものです。
このジョブに参加できると、コンサルタントの仕事に対する理解もぐっと深まると思いますし、
自分自身の適性についても見極めることができると思います。
まずは何としても一社、ジョブに参加することが大事です。
コンサルの面接は大きく分けて2つの種類があります。
・普通の面接
・ケース面接
普通の面接では「志望動機」や「学生時代に頑張ったこと」など、
オーソドックスな質問が飛んできます。
これはESを書く過程で自分の頭の中をすっきりさせておけば問題ないと思います。
特に夏のインターンシップの時期は志望動機が曖昧でも全く問題ありません。
「コンサルに興味を持ったきっかけは○○、そこでコンサルの仕事についてもっと知りたいと思い貴社のインターンに応募しました」くらいの動機で全く問題ないです。
次にケース面接です。
これはコンサルに特有の面接形式で、例えば
「日本で一日に消費されるペットボトルのコーラの量は?」とか
「このお店の売り上げを推定し、それを1.5倍にするには?」
といった問題を出され、それに答えながら面接官とディスカッションしていくものです。
コンサル志望者は以下に示した勉強法を参考に、しっかりと対策して面接を突破してほしいと思います。
ケースを勉強するにあたっては3つのステップがあると思っています。以下に示します。
<ロジカルシンキングについて学ぶ>
ロジカルシンキングの能力はコンサルを受けるうえでの基礎となる能力です。
まずはロジカルシンキングの書籍を数冊読んで、原則を頭に叩き込み、それをもとにしてケースを練習していくのが良いと思います。
以下の4冊は必読です。コンサル志望者でなくても、これから社会に出ていく上で役に立つような内容です。
・世界一やさしい問題解決の授業
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
- 作者: 渡辺健介,matsu(マツモト ナオコ)
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/06/28
- メディア: 単行本
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猛烈にやさしく書かれた本だが、内容はむちゃくちゃ良い。さっと読める量なので何度も読んで頭に叩き込んで欲しい。
このレベルを馬鹿にせず、きちんとやれる人がぐんぐん成長していくと思う。
・ロジカル・プレゼンテーション
ロジカル・プレゼンテーション―自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」
- 作者: 高田貴久
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2004/02/01
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アーサーDリトルの元コンサルタントの方が書いた本。すごくわかりやすいので一番初めに読むのに適している。
ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)
- 作者: 照屋華子,岡田恵子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2001/04/01
- メディア: 単行本
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Mckの方が書いた本。適宜練習問題もでてきて考えながら読み進めることができる。
・問題解決プロフェッショナル
- 作者: 齋藤嘉則
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/04/16
- メディア: 単行本
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ロジカルシンキングと問題解決のためのツールの紹介。実例が載っていて、理解しやすい。最近新版になった。
以上の4冊は必読。できれば以下に紹介する本も目を通して見てほしいです。どれも有名な本ばかりなので詳しい紹介は割愛します。
・仮説思考
- 作者: 内田和成
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/03/31
- メディア: 単行本
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→問題をどう解くべきか?まずは仮説をもって、それを検証するというスタイルで思考する。
・論点思考
- 作者: 内田和成
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/01/29
- メディア: 単行本
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→問題の解き方はわかった。でもそれって「本当に解くべき問題なのか」を考える本。
・イシューからはじめよ
- 作者: 安宅和人
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2010/11/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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→上記論点思考と同テーマ。
・戦略「脳」を鍛える
- 作者: 御立尚資
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2003/11/14
- メディア: 単行本
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・企業参謀
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2013/02/04
- メディア: Kindle版
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・考える技術書く技術
- 作者: バーバラミント,Barbara Minto,山崎康司
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
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・あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか
あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質
- 作者: 津田久資
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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→具体的な思考法について言及されている良書。社会人になっても使える本。
<ケースについて書籍で勉強する>
ロジカルシンキングの基礎がつかめたら、実際にロジカルシンキングを使ってケースを解いてみましょう。ロジカルシンキングはあくまでツール、問題解決に使ってこそ真価を発揮します。
ケース対策で特におススメなのは以下の3冊。上から順に読んでみてください。
・地頭力を鍛える
- 作者: 細谷功
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/12/07
- メディア: 単行本
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・地頭を鍛えるフェルミ推定ノート
現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!
- 作者: 東大ケーススタディ研究会
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: 単行本
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・問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」
- 作者: 東大ケーススタディ研究会
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/09/17
- メディア: 単行本
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・戦略コンサルティングファームの面接試験
戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策
- 作者: マーク・コゼンティーノ,辻谷一美,外資系企業研究会
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/09/20
- メディア: 単行本
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<自分で問題を作って解く、友人と勉強会を行う>
ここまでくればあとは練習あるのみです。1日4〜5題くらいをこなしましょう。
1週間くらい毎日続けるとコツとパターンが掴めてきます。
友達と、問題を出し合ってみるのもいいでしょうし、一つのお題についてお互いに解答を作りツッコミ合うのもいいと思います。
定性的な問題と、定量的な問題のどちらにも対応できるようにしておきましょう。
ロジカルシンキングの本から読み始めてここまでで、1カ月程度を目安に頑張ってみてください。
かなりしんどいと思いますが、やったらやった分だけ、自分に返ってきます。
このページを見ている人の中から一人でも多くの就活生が希望の就職先に内定できることを切に願っています。
頑張ってください!
就活をもっとラクにする三種の神器
本日は、就活に役立つツールであるiPhone、Evernote、twitterを紹介します。
■最強の就活ツール、iPhone
iPhoneは今や就活生必携のデジタルガジェットになっています。
既に持っている、という学生も多いのではないでしょうか。2011卒の就活生でも、かなり多くの学生が持っている姿を見ました。
iPhoneが就活にもたらすメリットは非常に大きく、持っているか否かで説明会参加の可否が分かれたりします。
今回は、iPhoneが就活にもたらすメリットについて紹介します。
・説明会予約をスムーズに行える
iPhoneは複数のメールアカウントを同時に管理できるので、携帯のアドレス+大学のアドレス+Gmail、といった複数のアカウントを一本化できます。
説明会の予約も、企業によっては5分以内に満席となる場合もあります。
説明会参加が選考を受ける必須条件だったりすると、それだけでスタートに差が出るので不利ですよね。
また、ES通過後の筆記試験の予約なども、他社の選考と被らない日程が満席になる前に予約できるのは大きなメリットであると言えます。
ESや面接が立て込んでくるピーク時などは、気をつけていてもPCのメールを見逃してしまいがちです。
情報弱者であることによってチャンスを逃してしまうのは一番イケてないパターンです。
・就活ノートを電車内や出先で閲覧、編集できる
就活ノートを作って、面接の質問内容や受け答えに対するフィードバックをノートにまとめている就活生は多いです。
しかし、iPhoneのEvernoteというアプリを使って、クラウド上に就活ノートを作っていくことを私はオススメします。
■Evernoteがオススメできる2つの理由
その1:選考のデータ等は金になる場合もある
(株)就活総合研究所という所が、説明会や選考会のデータを500円/社で買い取ってくれます。
いちいち紙に書いてある情報をPCに書き出すのは時間の無駄です。つまり、最初からEvernoteで就活ノートを作ればいいのです。
その2:添削が便利
ES等は手書きの企業もまだあるといえばありますが、外資系等やベンチャー業界などはほぼ全ての企業がPCからESを送る方式です。
自己PRや大学時代頑張ったことなど、まるまる使い回せる設問等もあるので、書いた原稿は全て保存しておきましょう。
6月くらいからESを書き溜めておくと、年末くらいになって見返した時に「うわぁ・・・」という何とも言えない感想を持つ事が出来て、少し楽しいです。
Evernoteでは、PC-iPhoneでデータが全てクラウド上で同期されるので、作業効率が全然違います。
・移動時間を有効に使える
就活をしていて一番無駄な事をしてしまいがちな時間は、移動中です。
私もDeNAを受けていた時は電車でモバゲーをやったりしていましたが、はっきり言って無駄でしかありません。
就活生は「時間が無い」と嘆く前に、無駄な時間を徹底的に排除すべきです。
ホリエモンかの如く、移動中はRSSをざくざく消化し、突発的にきた企業からの説明会情報に音速で反応しましょう。
そろそろAppleの回し者みたいになってきましたが、全ては革命的で魔法のようなデバイスのiPhoneで可能になります。
■Twitterで「内定なう」をつぶやく為に
iPhoneを使う最後のメリットとして「twitterを有効活用できる」という点が挙げられます。
就活をしていくと、たまに自分の人生が変わるようなドラスティックな学生と出会ったりしますが、そんな学生と出会うのはごく稀で、大抵はクズみたいな学生とアドレス交換を要求されることになります。
連絡先を教えると後々面倒そうな学生には、twitterのアカウントをサラッと教えて後日リムりましょう。
twitterは企業の追加募集や突発的なイベントに対してアンテナを張れますし、iPhoneだとそのままWEBサイトをブラウズ出来るので、非常に便利です。
とうとう6月になりました。
2012年度のインターンが続々と受付を開始しています。
就活を楽しむには、スタートダッシュが肝要です。
夏のインターンでハイレベルな仲間を沢山作り、一気に内定まで駆け抜けましょう。
【企業別選考情報】ソニー(インターン)
●企業名・企業概要
SONY
言わずと知れた世界のSONY。社風も自由で社員さんは面接官も私服でした。また理系も学校推薦はなく、自由応募のみの採用となります。倫理憲章もお構いなく四月以前から堂々と選考を開始します。夏にインターンを実施しておらず秋以降にインターンがあります。私は冬に行われた『モノづくりを支えるソニーの調達戦略』というテーマのワンデーに参加したので以下その情報です。
●選考の流れ
ワンデーのためESのみ
●エントリーシートの内容、分量。
日本の製造業の海外展開に関して抱いている問題意識、課題とそれに対する自分自身の考えを1000文字以内で記述してください。
●筆記試験の内容、難易度。
筆記試験はありません。
●一次選考の形式、聞かれた内容。
面接もありません。
●気をつけるポイントやアドバイス。
ESのみなので、友達や友人に見てもらうなどしてしっかり準備しておきましょう。詳しくはESの書き方を参照してみて下さい。
●選考への影響・インターン後のその会社との関係。
秋のインターンに参加した東京の友人はインターン参加後に「キャリア相談会」なるものに呼ばれ、通常の一次面接が免除されたらしいです。関西だから呼ばれなかったのか、冬のインターンは関係なかったのか、はたまた私のインターンの評価が低かったのか理由はよく分かりませんが、友人の例を考慮に入れると選考に無関係ということは無さそうです。
【企業別選考情報】大和証券SMBC(インターン)
●企業名・企業概要
大和証券SMBC
現在はSMBCとの関係はなくなり大和証券キャピタルマーケッツとなっています。社名は変更しましたが、ホールセール専門の業務内容は変わっていません。日系の多くの金融機関がワンデーインターン程度しか行わない夏の時点でしっかりとしたインターンを行っているので金融志望の学生が殺到するため倍率は高いです。
●選考の流れ
ES→筆記試験→GD→個人面接
●エントリーシートの内容、分量。
・当社のインターンシップに興味を持った理由をお書きください。(400字)
・今、最も興味をもっていること、やりたいこと、熱中していることは何ですか?(何でも結構です)(400字)
スタンダードな内容ですが、面接で深堀されることになるのでしっかりと書いておきましょう。
●筆記試験の内容、難易度。
テストセンターでのSPIです。これはイイスコアを出せば一年間他社でも使いまわせます。大和証券SMBCはテストセンターの足きりラインが高い方なので、通過していれば大抵の企業には安心して結果を使い回せると思います。
●一次選考の形式、聞かれた内容。
6人で40分GD。資料読み取り型でテーマは「新規飲食店の出店場所をどこにするか」でした。資料をしっかり読んで議論に乗り遅れないようにしましょう。資料読み取り→現状分析→打ち手→まとめの議論の流れで各段階でしっかりとコンセンサスを踏みながらやれば大丈夫だと思います。終わると軽い感想を一人ずつ言い、簡単なFBをされます。その後質問タイム。全員質問する時間はないので早目に手を挙げて質問しましょう。また、このときに履歴書の提出も求められます。この時期はまだ履歴書も書きなれていないと思うのでしっかり時間に余裕をもって準備しておきましょう。結果は2・3日後にメールで来たと思います。
●二次選考の形式、聞かれた内容。
学生1人、面接官1人で30分程度。質問内容自体はスタンダードに自己紹介、志望理由、ES・履歴書の内容の深堀が中心です。しかし、私はたまたまかもしれませんがかなり圧迫的な面接でした。どのような面接であれ相手の空気に飲まれないことが大事です。また共に受けていた友人の話ではこの面接でフェルミ推定が出たらしいので、面接官によって内容はまちまちのようです。最後に長めの質問タイムがあります。結果はかなり遅く10日後くらいに電話で合格を告げられました。
●気をつけるポイントやアドバイス。
インターンなので志望理由や金融の知識はあまり求められていません。私も理系で金融のことは無知だったので知らないことは正直に知らないと言っていましたが大丈夫でした。知らないことを聞かれたら、逆に知らないので教えて下さいと言えるぐらいの度胸を身に付けて下さい。
●選考への影響・インターン後のその会社との関係。
インターンには受かったのですが、他社のインターンと重なってしまったので結局参加しませんでした。なので、インターンに参加したことによる選考の影響は分かりませんが、選考に全く関係なくはないと思われます。
【企業別選考情報】三菱商事(インターン)
●企業名・企業概要
三菱商事
数ある総合商社の中でも圧倒的No.1。最近の安定志向&商社人気の流れから就職人気ランキングは常に上位です。外コン・外銀を蹴ってでも入社する人が多い超一流の日系企業です。そのため競争は凄まじい倍率となります。
●選考の流れ
ワンデーのためESのみ
●エントリーシートの内容、分量。
・弊社ホームページや新聞等を通じて、あなたが知る「三菱商事」を以下のフレーズで表すとしたら、どのような言葉が入りますか。また、そのように考えた理由を300字以内で記述して下さい。
三菱商事は、( )である。(300字)
・ワン・デー・インターンシップでは、チームでメンバーの知恵やアイデアを結集して最終的に1つの提案を導き出すグループワークを行いますが、そこで役立つと思われる、あなたの経験・特技・趣味・資格等を、300字以内で記述して下さい。 (300字)
●筆記試験の内容、難易度。
筆記試験はありません。
●一次選考の形式、聞かれた内容。
ワンデーのため面接はありません。
●気をつけるポイントやアドバイス。
特にありません。ESや選考ラッシュで忙しい1月に行われるので、忙しさを理由に妥協して提出しないということが無いようにしましょう。ESについてはESの書き方を参照して下さい。
●選考への影響・インターン後のその会社との関係。
参加学生の数も多く、あまり学生個人が覚えられる機会は無いと思いますが、面接のときの強力なネタになるので、商社を受けようと考えている人は参加することをお勧めします。
【企業別選考情報】パナソニック電工
おそらく誰もが知っていると思われる大企業。照明から建材まで住宅関連のものを幅広く作っています。旧松下電工。
以下3週間の技術系のインターンの選考情報です。
●選考の流れ
リクナビからエントリー→ES→面接
●エントリーシートの内容、分量。
・あなたの長所を教えて下さい。(40字)
・あなたの短所を教えて下さい。(40字)
・研究内容(理系の方)・ゼミの内容(文系の方)を教えて下さい。ゼミが未決定の方は、今1番力を入れていることを教えて下さい。(200字)
・このインターンシップで得たいもの・経験したいことは何ですか。(200字)
志望部署によって倍率が異なるので一概には言えませんが、あまりESで切られることはないようです。内容もオーソドックスなので、夏の時期の練習にはちょうどよいはずです。
●筆記試験の内容、難易度。
筆記試験はありません。
●一次選考の形式、聞かれた内容。
面接官3人(志望部署の部長1・人事2)と学生1人で20分程度のはずが盛り上がり45分くらいしゃべっていました。
質問内容は、自己PR、志望動機、授業、研究について、他のインターン状況、勉強以外にがんばったことなどでした。答えた内容に適宜突っ込みが入るので、上記の項目については自分で「なんで?」と突っ込んで、掘り下げておいた方がよいと思います。最後に気の済むまで質問タイムでした。結果は駅に帰る途中 (30分後くらい)に電話で合格を告げられました。
●気をつけるポイントやアドバイス。
インターン参加者の数自体は多いですが、部署ごとに1〜2人しかインターンは取りません。人気部署の倍率は20倍程度になるので、受ける部署によっては油断大敵です。面接には現場の社員さんがいるので、基本的には「ものづくり愛」を前面に出せばいいと思います。最後の質問は多少時間がオーバーしても答えてくれるので気の済むまで尋ねまくりましょう。
●選考への影響・インターン後のその会社との関係。
日系大手にしては珍しくインターン採用枠を名言していて、インターン終了後にインターン採用の合否の連絡があります。インターン採用に合格すると本採用時はいきなり最終面接から受けることになります。
【企業別選考情報】野村総合研究所
日系のコンサルでは最大手。会社自体はシンクタンクで従業員の9割はSEですが、残りの1割が経営コンサルタントです。インターンには外コン志望者が殺到するので倍率と難易度は相当高いです。NRIはかなりはぶりがよく、選考時から大目の交通費と日当をもらえます。
●選考の流れ
ES→筆記試験・個人面接→GD・GI(グループ面接)
●エントリーシートの内容、分量。
・あなたが将来実現したいと考えていることについて教えてください。(300字)
・現在の研究テーマ、ゼミや授業で学んでいる事について、わかりやすく説明してください。(1000字)
・学生時代に力を入れたことについて教えてください。(1000字)
・あなたという人間を、最大300字で表現してください。(300字)
周りの友人を見てみるとESで結構落とされるみたいです。また、この時期としてはかなりボリュームのある量ですが、めげずに書きましょう。この時期にこれだれしっかりとしたESを書いておくと秋以降のESラッシュのときにかなり役立ちます。
●筆記試験の内容、難易度。
テストセンターでのSPIです。これまたイイスコアを出せば一年間他社でも使いまわせます。NRIはテストセンターの足きりラインが高いので、これに通過していれば大抵の企業には安心して結果を使い回せます。
●一次選考の形式、聞かれた内容。
学生1対面接官1で20分程度。質問は研究内容、ESの内容について深堀、ESに書いたことのプレゼン、最後にNRIへの質問でした。にこやかな感じですが、深堀はするどいので雰囲気に流されず、あくまでロジカルな受け答えを心掛けましょう。特にコンサルの面接は結論から述べる・話しすぎない・それでいて難しい内容(研究内容とか)を誰にでも分かるように伝えることが求められます。結果は次の日に電話できました。
●二次選考の形式、聞かれた内容。
まず6人で40分のGD。その後すぐに学生3人対社員さん3人のGIが1時間あります。
・GD
資料読み取り型でテーマは「ビール会社の新製品投入」でした。資料をしっかり読んで議論に乗り遅れないようにしましょう。資料読み取りはそこまで発想力などは求められないので、慣れることが大事です。
・GI
まず各自3分程度で自己紹介をしたあと、「最近気になる企業」「最近気になる世の中の動き」についてひとりずつきかれます。全員答えた後でその中から2つ取り上げて各お題について社員さんが学生を指名する形式でディスカッションをします。ここで気をつけなければいけないのは他の学生の意見をどう思うか?と聞かれるので自分が答えていないときも気を抜かないようにしましょう。自分の出したテーマが取り上げられるように、学生らしいけどキャッチーなテーマを上げましょう。最後に質問タイムです。結果は次の日に電話できました。
●気をつけるポイントやアドバイス。
インターンの段階では基本的に他のコンサルと一緒です。ロジカルさをかなり求められます。本採用のときはかなり志望度を問われますが、インターンでは志望度に関してはあまり聞かれません。
●選考への影響・インターン後のその会社との関係。
私は本採用時の初期段階が免除されましたが、同じインターン生でもされてない人もいましたので、インターンの評価で大分変わるようです。秋にはセミナーと称した部長面接もあり、その評価も関係していると思われます。社員さんは親しみやすい方が多く、OB訪問等を積極的に受け入れて下さいました 。
【企業別選考情報】イトクロ(インターン)
●企業名・企業概要
イトクロ
リクルート出身の方が立ち上げたITベンチャー。現在設立して4年目。数あるベンチャーの中でも特に新卒採用に力を入れていて、内定者及びインターン参加者のレベルはかなり高い。インターン参加者から外資系コンサルや外資系金融の内定者もバンバン出ている。ハイレベル就活生の間では特に有名な会社。インターンでは新規事業の立案及びその収益の計算まで行い、かなり実践的な内容でした。経営者から直接フィードバックがもらえるのは非常に良かったと思います。課題に対して時間が圧倒的に足りないのでとりあえず寝る暇はありません笑 ベンチャーってこんな感じ、みたいなものを掴めると思うので良い経験になると思います。
●選考の流れ
ジョブウェブからエントリー。面接時にESを提出→一次面接→二次面接→インターン参加
●エントリーシートの内容、分量。
項目は以下の4つ。各200字程度で書かせる内容だった。
学生時代に最も力を入れたこと
あなたの強みは?
将来やりたいことは?
イトクロのインターンに期待することは?
ESの項目に関しては、変化する可能性が高いと思う。人事が知りたいと思っているのは「あなたのマインドは起業家向きですか?」ということと、「将来やりたいことについて真剣に考え、それに対して努力をしていますか?」ということだと思います。
●筆記試験の内容、難易度。
筆記試験はありません。
●一次選考の形式、聞かれた内容。
学生4人と社員1人の面接。時間は一時間半程度だった。
ESの内容に対して深堀される。自らのESに対してあらかじめ以下のようなツッコミを入れておくといいかもしれません。
「なぜそれを頑張ったのか?」
「今自分が思っている強みはなぜ身に付いたのか?」
「将来やりたいこと、なぜそれをしたいのか?」
「今の自分の価値観に影響を与えている過去の出来事はなにか?」
など…とにかく「なぜ?」「なぜ?」と自分自身に問いまくってみることが大事。面接のスタイルはリクルートと似ています。面接終了後、一時間ぐらいで通過連絡が来て「今から二次面接したいんですが、会社まで戻ってこれますか?」と言われ、そのまま二次面接へ。
この辺りのスピード感はまさにベンチャーです。
●二次選考の形式、聞かれた内容。
社長と事業マネジャーの方と2:1で面接。将来やりたいことについて猛烈に詰められた。自分の考えの浅さを痛感した面接だった。欠けていた視点に気付くことができ、非常に有益な面接だったと思う。私は将来は起業したいと言っていたのですが、「起業ってどんなスキルが必要?それに向けてどんな働き方をすればいいと思うか?起業ってどんな事業やるのか?規模感は?何年後にやるの?」と、かなり具体的なレベルまでつっこまれ、ボコボコでした。その場で必死に考え、言葉にしました。
その数日後にインターンに合格との連絡を頂き、インターンに参加することが出来ました。
●気をつけるポイントやアドバイス。
将来の目標の具体化、それに向けて今何をやらなければならないかをしっかりと考えておくべきだと思います。
●選考への影響・インターン後のその会社との関係。
インターン終了してから、何度か役員や社員にお会いして面談を行いました。そのまま選考という形は経ずに、内定をいただきました。
【企業別選考情報】ドリームインキュベーター
●企業名・企業概要
ドリームインキュベーター
BCG出身の堀紘一さんが設立し、ベンチャー支援のコンサル&VCが中心でしたが、最近は大企業や官公庁相手の案件も増えています。インターンに関しては日本一選考難易度の高い企業と一説には言われています。そのためかインターンは倍率も高く、それを勝ち抜いてきたインターン参加者は優秀な学生が集まります。夏のDIのインターンに行くと就活は必ず上手くいくという神話もあるほどです。実際インターン参加者は外コン、外銀、外資メーカー、総合商社などに多く内定していました。また、インターンの内容のレベルの高さもさることながら、夏の早い時期に意識の高い学生同士の繋がりができるのもよかったです。就活においては就活生同士の情報交換は大事です。特に私は関西の学生なので、東京に意識の高い就活友達が多くできたことはよかったです。
●選考の流れ
ES→GD→GD
●エントリーシートの内容、分量。
・あなたの最も大切にしている価値観とその形成過程について、具体的なエピソードと共に説明してください。(500字)
・10年後のあなたのありたい姿を、その理由と共に説明してください。(500字)
DIはESでバッサリ切るといわれていますが、周りの友人をみてもみんなESは通過していたので、普通に書ければ大丈夫だと思います。しかしまだこの時期はES慣れしていないと思うので、油断は禁物です。
●筆記試験の内容、難易度。
筆記試験はありません。
●一次選考の形式、聞かれた内容。
テーマは「とあるボーリング場の一日の売り上げを推定し、それを1.5倍にする方法を考えよ」でした。まず3分個人で考えをまとめ、その後4人で20分グループディスカッション。最後に一人ずつ各自の考えを1分程度で発表します。DIのGDのコツは議論の主導権を握ることです。かなりガツガツいってもイイと思います。終わると控え室で待たされ、その場で通過者のみ名前を呼ばれます。さっきまで一緒にGDをしていた仲間を尻目に早速2回目のGDに臨むことになります。
●二次選考の形式、聞かれた内容。
二回目のGD。基本的な流れは一回目と同じです。テーマは「大学生のネットショッピングの市場規模を推定し、それを1.5倍にする方法を考えろ」でした。また3分各自で考え、6人で20分ディスカッションの後、各自1分発表します。さすがにみんな一回目の通過者達なので、主導権をとるのは難しいですが、頑張りましょう。結果は一週間後くらいに電話で告げられます。関西の選考が関東より早く、関東が終わった時点で連絡しているみたいなので、日程を確認してみてください。
●気をつけるポイントやアドバイス。
DIのGDは「市場規模推定→それを○○倍にする方法」が多いので、市場規模推定などが苦手な人はフェルミ推定の本等を用いて練習しておくとよいと思います。ポイントはいかに日本語で式を作れるかです。日本語で因数分解し、それぞれの要素の数をフェルミ推定します。あくまで推定のときは定量的に論を展開し、打ち手のときにはまずそもそも論で広げてから定量的に詰めるという議論を組み立てることができれば大丈夫だと思います。毎年関西の参加者は少ない(去年は30人中3人)ので関西のみなさんは是非頑張って下さい。
●選考への影響・インターン後のその会社との関係。
DIの本採用はJOB形式を取っており、11月にその選考が行われました。全部でES・GD4回・面接1回があるのですが、インターン参加者はESと最初のGD2回を免除されます。しかし、その後の選考は他の学生と同じ選考を受けることになります。また、インターンのあとの9月に社員さんも交えてBBQに行ったりもしました。
【企業別選考情報】リクルート(本選考)
【企業概要】
今年で創業50周年、人材輩出企業として有名で、リンクアンドモチベーションの小笹さんなどが有名。やたらとモチベーションの高い社員さんが多くて面白い。内定者も個性が強く、きっと普通の会社には馴染めないだろうな・・・みたいな人が多い印象ww 本社は東京駅すぐ隣のグラントウキョウサウスタワー。
【選考の流れ】
<概要>
リクルートの選考はインターン選考経験者とそうでない人で違います。
私はインターンシップを経験したので、通常の選考よりは早期に選考が終了しました。そのあたりを考慮して読み進めていただければと思います。
リクルートのインターンに参加すると、学生に社員の方がメンターとしてついてくれます。
メンターの方には就活の相談をしていただいたり、
他の社員さんを紹介していただいたりと本当にお世話になりました。
このメンターの方はリクルーター的な意味を持っているとも思いますが、
積極的に会って話をすることでリクルートについてより深く知ることができると思います。
<面接>
エントリーシートの提出はありません。
これは通常の選考でも同様です。面接の直前に書く履歴書みたいなシートが唯一の提出書類です。
そのシートの内容も、学生時代に何に力を入れてきたか、
その力の入れ具合を合計100となるように数値化してくださいというものだけ。
このシートには大学名を書く欄が無く、学歴も全く見られません。
本当に面接を重視している会社で、学生のことをちゃんと知ろうという意識で面接してくれているのを感じました。
面接は2回で、その後メンターの方から面接の合格を伝えられました。
リクルートは学生の方から「リクルートに行きます!」と言わないと内定が出ないので、まずは合格という形で伝えられます。
一次面接は学生3:面接官1で一時間程度でした。
質問は「学生時代に頑張った事は何?」という非常にスタンダードなものでした。
リクルートの面接の特徴は何度も何度も「なんで?」と問われることだと思います。
「なんでその行動をしたのか?」
「なんでそれを頑張ろうと思ったのか?」
「今の自分の考え方が形成されたのはいつなのか?なぜなのか?」
などなど、とにかく「なんで?」と聞かれます。
ですので、リクルートを受ける前には自分自身の考えていることに対して
徹底的に「なんで?」と問い、深堀しておく必要があります。
一次面接に結果ですが、その日のうちに電話にて連絡がありました。
そして明日二次面接ですとの旨を伝えられました。
二次面接では人事のトップの方と1対1で一時間の面接でした。
そこでの面接は自分自身の頑張ってきたことや、小さいころからどんな風に考えてきたか、
など今の自分が形成された理由について質問を受けました。
とにかく正直に、素直に自分を伝えることを意識して話しました。
後半20分くらいは、今どんな就職活動をしているのか、どんな軸で企業を見ているのかを聞かれました。
その日のうちにメンターの方から直接結果を伝えられました。しかし別の会社と迷っていたため、私は少し考えさせてくださいと返事をしました。
後日リクルートに入社する決意をかため、それをメンターの方に伝えて内定を頂きました。
【後輩に向けてのアドバイス】
少しでもリクルートに興味がある方は是非インターンの選考を受けてみることをおすすめします。
2011年度新卒採用では夏に東京で、冬と春に大阪にてインターンが行われました。
地方に住んでいる方にとっては少々手間がかかるかもしれませんが、リクルートについての理解が深まるだけでなく就職活動を共にする仲間を作る上でも役に立つと思いますのでチャレンジしてみてください。